食生活について

<現代人の食生活により招くリスク>

戦後の食の欧米化に伴い、日本人には今まで見られなかった病気で悩む方々が増えました。

がん

心筋梗塞

脳卒中

糖尿病

痛風

アトピー性皮膚炎

気管支炎

<現代人が改善したい食生活>

まず、ここまでにお話した様に食の欧米化による動物性タンパク質の摂りすぎ(肉・添加物問題)です。

次に、白の三悪とも言われている白米・白砂糖・精製塩です。

これらの精白されたものではミネラル不足となり生理機能を狂わせられます。白米よりも玄米・雑穀米が良いと言われている理由はここにあり、白米は胚芽(はいが)が落とされていて、胚芽は不飽和脂肪酸・ビタミン・ミネラル・酵素の宝庫であり生理機能を整えてくれるのです。

 

胚芽が欠乏するとミネラルや酵素不足で代謝障害を起こしやすいと言われていて、代謝障害を起こすと胃腸障害・便秘・肩こり・痔・貧血・思考力低下・記憶力低下・自律神経失調症・ノイローゼ・不眠症・糖尿病・基礎体温の低下・認知症・ガンなど、様々なことが起きやすくなります。

健康とは肉体的にだけでなく精神的・社会的にも完全に良好な状態のことと定義されていますが、今回はその中でも肉体的な部分についてフォーカスしてお話させていただきました。

 

肉体的な健康のために必要なことは「栄養」「運動」「休養」です。

 

何かと忙しさから解放されない私たち現代人は、分かっているつもりでもこれら3点をおろそかにしがちですね。

栄養については、忙しいからといって出来合いのものやファーストフード・丼ものなど栄養面で食事を見ることがあまりできず、運動については便利な世の中になり階段を上ることも減りエスカレーター、仕事も身体を動かす職業というよりはパソコンと睨めっこしながら椅子に座ったままのな状態がの方が増えていますよね。

深夜まで仕事をしたりして睡眠不足に陥り休養があまり取れていないってことも、珍しい話ではなく感じます。

正直、社会の構造的に現代人は意識していかないと健康を取り戻すことが難しく感じることもありますが、まずは健康についての知識をインプットし今後の生活で少しずつでも反映させてみてください。