「損害保険」とひとことで言っても、様々な種類があります。
傷害保険
補償内容
日常生活でのケガに備える
ケガにより死亡したときや、入・通院したときに保険金が支払われます。
普通傷害保険の場合
保険の対象はさまざま
保険の種類によって、保険の対象となる方はさまざまです。あなたにあった保険を選びましょう。
補償の範囲もさまざま
日常生活をカバーしている保険から、補償範囲を限定している保険までさまざまです。
ポイント
国内・海外問わず
普通傷害保険では、国内外問わず、日常生活におけるケガに対して保険金が支払われますので、安心です。
ケガだけでなく賠償責任などもカバー
最近の傷害保険では、ケガの補償だけではなく、賠償責任などに対しても保険金が支払われるものが増えています。日常生活の身近な危険をひっくるめてカバーすることができるのです。
海外旅行のときには、海外旅行傷害保険
海外旅行傷害保険では、ほかの傷害保険とは違い、旅行中の病気に対しても保険金が支払われます。また、旅行中の賠償責任や手荷物の損害、事故にあった場合にご家族が現地へ行くための交通費や現地滞在費などに対しても保険金が支払われますので、海外旅行に行くときは、海外旅行傷害保険に加入するようにしましょう。
医療、介護保険
補償内容
病気やケガで入院したときに保険金が支払われます。
介護が必要な状態になったときに保険金が支払われます。
ポイント
万が一の入院のために
ケガや病気で入院した場合には、多額の医療費が必要です。公的医療保険は自己負担部分がありますし、例えば、高度先進医療を受けたときの技術料や差額ベッド料、親族などの付き添い費用など、さまざまな費用が発生します。そのようなときに備えて、医療保険を契約しておくことをお薦めします。
2000年4月に導入された公的介護保険。国の制度があるのだから、介護保険は必要ないと思われるかもしれませんが、公的介護保険にはサービスを受けたときの自己負担部分があります。また、若い人が交通事故で介護が必要になったときなどは、公的介護保険制度の対象になりません。 介護保険では、公的介護保険制度の自己負担部分や若い人の介護なども対象にしており、公的介護保険を補完するものとして利用していただいています。
最近では、公的介護保険の認定と介護保険の認定をリンクさせた商品もありますので、老後に備えて介護保険に加入してみてはいかがでしょうか。
介護保険には保険料払込免除制度があります
介護保険には、介護が必要な状態になった後の保険料を免除される「保険料払込免除制度」がありますので、万が一のときも安心です。