お金がない人は‥

他人の目を気にする前に、まず、あなた自身が周囲の人をじっくりと観察してみましょう。

 

誰かがあなたを褒めるとき、その表情に真剣さが見られますか?

 

ほとんどの人は心底感心して「今日もステキね!」、「本当にいつもオシャレね!」と褒めているのではなく、コミュニケーションを円滑にするための常套句として「いつもステキ!」、「オシャレね!」と言っているだけであることに気付きませんか?

そんな口だけの評価を得るために振り回されているのは愚かなことですよね。

見栄のためにお金を使うのではなく、あなたが本当に必要なことのためにお金を使えるように貯金していきましょう。

現状や周囲の気遣いに感謝をしない性格の人は、常に不満を抱えて生きています。

満たされない心を満足させようと、次から次へと買い物をしたり、特定の人に貢いだり、費用対効果が低いサービスにお金をつぎ込んだりしてしまうのです。

そのため、常にお金がない状況で暮らすことになり、ストレスを解消するためにさらなる浪費を行い、借金の無限ループへと陥っていきます。

 

感謝をして生きていくということは、生活に満足して生きていくことに他なりません。

 

「ありがとう」という言葉を口癖にしてみるのはいかがでしょうか。

「ありがとう」の言葉を発することで、どんな小さな好意に対しても「ありがとう」と感謝の気持ちを持つことができるようになるでしょう。

感謝をすれば心理的にも満足感が得られますので、無駄なモノやサービスへの出費も減らすことができます。

また、あなたが感謝を示すことで、多くの人があなたに好意を抱きます。

借金の無限ループではなく好意の無限ループに入っていくことも可能なのです!

生活の基盤であるはずの家族。

その家族との仲が悪いと、当然ですがイライラしてストレスを強く感じます。

ストレスを発散させようと、ギャンブルをしたり、無駄なショッピングに走ったりする人も多いでしょう。

 

 

 

 

 

 

・お金のない人の特徴

給料日までの日数や残金を把握していない

何でもとりあえず買う、という習慣

食べきれない量の食品を買って腐らせる

客観的に見れば「無計画」に見えても、本人にとっては当たり前の習慣になっているようです。

対策!1週間ごとに予算を立てる

とりあえず買う、という無計画な性格の人は、数字に弱い人、あるいは無頓着なのかもしれません。

給料日までの日数どころか、財布の中の残額やクレジットカードの限度額すら把握していないことも考えられます。

最低限、食費に関しては1週間ごとに予算を立てて「71週目は10000円で賄う」など、計画的に動くことをお勧めします。

もちろん、毎日平均額でつなぐ必要はなく、週末に外食したいから、平日はワンコインランチで済ませる、などのメリハリをつけて楽しみましょう。

適当な性格の人は、お金にもルーズになりがちです。

予算を立てるということをしませんから、給料日前になると、「お金がない!」「おごって!」と騒ぎ立てます。

特に強い意志がないのに結婚したり、離婚したり、会社を辞めたりしますので、その度に人生がリセットされ、いつまで経っても老後に向けた貯蓄を始めることができません。

しかも、そんないい加減な性格でも今まで生きて来られたという実績がありますので、「これからも、きっと何とかなるさ」と気楽に考え、お金がない現実を直視しようとしないのです。

いい加減な性格の人は、放っておくならいつまで経ってもいい加減なままです。

まずは、強制的にでも家計簿をつける習慣を身につけて下さい。

ノート型の家計簿もありますが、外出先や通勤時間でもカンタンに記入できるアプリ型の家計簿がオススメです。

しっかりと家計簿をつけると、自分の生活の無駄をイヤでも直視せざるを得なくなりますので、計画的にお金を遣うことができるようになりますよ。

お金にこだわり過ぎる人も、お金がなくなる傾向にあります。

お金にこだわる人は、すべての価値をお金で換算しますので、人の好意もお金で買おうとしてしまいます。