お金が貯まる人の共通点

レシートを手にお金を計算する女性

お金が貯まる人は、仕事や環境に要因があるのではなく、日々の生活の中に共通点が見られます。特徴をチェックしながら自身と比較してみましょう。

収入と支出を把握している

お金が貯まる人は自分のお金を「見える化」するのが得意です。1ヵ月の収入と支出を家計簿にまとめ、今月あとどれくらい使えるのかを常に把握できています。

自分の経済状況を把握していれば、無駄遣いがなくなりお金が貯まりやすい状態を作れます。お金を上手に管理できる人=お金が貯まりやすい人と言えるでしょう。

お金が貯まる人は毎月の収入の中から一定額を貯金に回し、その残金でやりくりをしていることが多い傾向です。「◯◯までに◯◯円貯める」といったように目標を設定し、毎月無理のない金額を計画的に貯蓄に回すようにしています。

銀行の積立預金や会社の財形貯蓄制度を利用する人もいます。明確な目標を立てることで貯金や節約のモチベーションが高まり、コツコツとお金が貯まっていくのです。

お金が貯まる人の中には資産運用を活用している人も多くいます。現代では、普通預金に預けていても利息はほとんどつきません。お金が貯まる人は、安全性の高い投資信託を購入したり、つみたてNISA少額投資非課税制度)やiDeCo(個人型確定拠出年金)の制度を活用したりと運用に積極的です。

資産運用と聞くと「お金に余裕がないと厳しいのでは」と思うかもしれませんが、つみたてNISA100円から始められます。気になっている方は検討してみてはいかがでしょうか。

お金を貯めるには、無理をせずに貯金や資産運用・節約などを続ける習慣が大切。無理に節約をしようと思うと生活が窮屈に感じてしまうかもしれません。習慣を改めることで「お金が貯まる体質」を目指してみてください。

お金が貯まる人は財布の中がいつも整理されています。お札の向きを揃えて金額ごとにまとめるなど、お金を大切に管理できている人が多い傾向です。キャッシュカードやクレジットカードは厳選して持ち歩きます。

財布の中が整理されていると「今財布にいくらあるか」も把握しやすくなるでしょう。レシートやポイントカードが溜まっていると管理がしにくくなってしまいます。お金が貯まる人は家計簿をつけたりアプリで管理したりしているため、財布の中に不要な物を溜め込むことはありません。