お金がないと嘆いている人の中には太っている人が多いです。
お金がないのにどうして太っているのか、食費にお金をかけすぎているのではないかと思うかもしれませんが、そうではありません。
お金がないと炭水化物を摂るしかない
お金がない人はに米やラーメン、うどんなど、低価格で満腹感を得ることができる炭水化物を多く摂取するようになります。
さらに袋入りのラーメンをスープまで全部飲み干せば、炭水化物以外に塩分や脂肪分もカラダに吸収されてしまいます。
空腹感を満足させるためには手っ取り早い方法ですが、炭水化物はカラダの中で糖に変化し、その結果太ってしまうのです。
また、購入する食材もケチらなければならないため天ぷらや揚げ物を好む傾向があります。
脂質を多く摂取すれば代謝しきれない部分は全てカラダに残ってしまいます。
つまり、お金がないために太りやすい食生活をするしかないというわけです。
実際に貧困層ほど肥満の割合が高いというデータがあります。
よく噛んで食べる
対策としては炭水化物だけではなく野菜もしっかりと摂ることです。
しかし、野菜はあまりお腹にたまりませんし、十分に摂ろうと思うと以外とお金がかかるため、お金がない人には厳しい面があります。
お金をかけずに野菜を摂る方法には山菜を取るという方法もありますが、あまり現実的ではありません。(※もし実行する場合は図書館で山菜の本を借りてからにしましょう。)
「よく噛んで食べる」という方法なら全くお金をかけずに対策することが可能です。
かむ回数を増やすことで、同じ量でも満腹感を得られ、食べる量も減りますので、結果的に太りにくくなります。
おかゆで満腹感アップ
また、ご飯をおかゆにすれば普通に食べるよりも満腹感が得られるので試してみてください。
おかゆは消化が良く、再びお腹が空くのも早いため、食べたらすぐに寝ることをおすすめします。
何でもよく噛んで食べることを意識しましょう。