皆さんは日々何の為にご飯を食べていますか?
お腹が空くから?
食べるのが好きだから?
食べないと生きていけないから?
理由は色々あると思いますが…
”食事の本来の意味や役割”をしっかり理解したうえで、 食べ物を口に運んでいる方は実際少ないのではないかと思います。
「食」は人間が健康に生きて行くために欠かせないものです。
しかしながら、欠かせない行動であるにもかかわらず、 当たり前になりすぎて軽視しがちなのもまた事実ではないでしょうか。
日々の忙しさや好き嫌いを理由に、食を疎かにしている人は多いものですよね。
栄養が不足したりバランスが乱れることで健康を害す恐れがある為、 食の大切さや意味について今一度理解を深め、 しっかりと整えていくことが大切です。
そこで今回は、【私たちが食べる意味・食の本来の役割】をおさらいしたいと思います。
普段栄養を気にせずに食べていた場合は特にですが、 美と健康を保つためにとても重要なお話となります。
是非本日も最後までお付き合いくださいませ。
食の本来の役割とは?
食の役割
食は私たちが健やかに生きるために欠かせないものです。
生命を維持するために必要な栄養を体に取り入れるだけでなく、 老化を防ぎ美しさを保ったり、病気を予防するなど様々な目的があります。
そしてそんな毎日の食事によって日々物凄いスピードで体は変化しています。
食は私たちの心と体を作る重要な働きをしており、その細胞は刻一刻と変化しているのです。
良くも悪くも、自分が口にしたもので未来の体は作られています。
この仕組みや食の大切さを理解しておくことは、 美容や健康を維持する上ではとても大切です。
正しい食の知識をしっかり理解し、日々の食事に役立てましょう!
体は食べたものから作られる
健康な体
人間の体は60兆個もの細胞の塊で出来ています。
この細胞一つ一つの中心には「細胞核」と言う核が存在し、 その中にある遺伝子の暗号(設計図)を元に、 私たちの細胞は日々せっせとタンパク質を作り続けています。
その数は膨大で、毎分、数千ものタンパク質を作りだすと言うから驚きですよね!
このタンパク質が組み立てられて、皮膚や筋肉、内蔵などが作られたり、 酵素やホルモン、抗体がつくられたりしながら生命は維持されています。